昨年は日本各地において、忌まわしい事件や予測のつかない災害が数多く発生し、国民の皆様には大変心を痛められた年であったのではないかと思います。
 昨年の竹山社協は、皆様方を初めとし、連合自治会、各住宅管理組合、緑区役所、緑区社協、鴨居包括センターなどの皆様方に、数多くのご支援とご協力を頂きまして、無事行事等をこなしてきました。 本当にありがとうございました。
 「ボランティアセンター」も開設してから早5年が過ぎました。年間50件程度の相談がありますが、もっと相談しやすく、気軽に依頼してもらえるよう考えておりますので、何卒ご利用くださいますようお待ちしております。
 竹山の皆様が、安全で安心して暮らせるよう福祉活動に努力してゆきたいと思います。
 年頭にあたり、住民の皆様に幸多からんことをお祈り申し上げ挨拶とさせていただきます。

会長 鈴木 啓

 平成26年度の赤い羽根共同募金のうち、各地区社協が行いました「街頭募金」の結果が神奈川県共同募金会緑区市会(事務局:緑区社協)から別表の通り報告がありました。
 竹山地区では、10月4日(土)竹山中央商店街「A-COOP竹山店」前で実施し、総額41,101円を頂戴いたしました。

竹山にお住いの方々の温かいお志ざしに心から感謝申し上げます。
 この募金の使途は、家事・介護サービス事業、配食サービス事業、送迎サービス事業等々の在宅福祉援助費として、高齢者・障害者を対象とする活動に配分されます。



 去る11月9日(日)に行われました竹山福祉まつりにおいて聴導犬募金を行いました。結果、12.999円が集まりました。早速、社会福祉法人「日本聴導犬協会」(本部:〒399-4301長野県上伊那郡宮田7030-1 TEL:0265-85-4615 FAX:0265-85-5088 代表:有馬もと様)に送金しましたところ11月10日付で領収書とともに協会を代表して聴導犬の

「のぶ」君から丁重なお礼状が届きました。一部をご紹介いたします。
 遅れたしまいましたが、拠金してくださった方々に心から御礼申し上げます。竹山社協では今後も機会あるごとに聴導犬募金活動を実施してまいりますので、今後ともよろしくお願い致します。



目の不自由な人を助ける盲導犬、手足の不自由な人を助ける介助犬と同じ「身体障害者補助犬」の一つで、耳の不自由な人に音からもたらせる情報を知らせるのが聴導犬のお仕事です。
 音からもたらせる情報とは、「ピンポーン」とインターフォンがなれば誰かが玄関に来たということ、「ジリジリ」と目ざまし時計が鳴れば起きる時間になったということ。聴導犬はその音そのものをしらせるのではなく、こういった音からの情報を知らせてくれます。



 耳の不自由な人の場合、他人から見て、あの人は「耳の不自由な方だ」と見分けるための目印が乏しいのです。その点聴導犬が一緒だとすぐに見分けられるという大事な役割を果たしています。


なぜ目印になることが大事かというと、「必要な時に、必要な手助けが受けやすくなる」からです。例えば、施設等で緊急アナウンスが流れても、その内容がわからず対応が遅くなってしまう事があります。そんな時そばに聴導犬がいれば周囲の人が気づき、手助けすることができます。


 現在、日本には盲導犬が約1.050頭、介助犬が約70頭、聴導犬が52頭いると言われていますが、なんといっても聴導犬の少なさが目立ちます。



         平成26年秋 ボラセン「包丁研ぎ」の結果


*リピーターの方のお話
「前回非常に切れ味が素晴らしかったので、違う包丁を持ってきました。」と嬉しいお話をいただきました。